最近のライトノベルはいかに
ライトノベルを最後に読んだのはかれこれ5年以上前。
私とライトノベルの出会いは、中学校3年生のとき。
「キノの旅」シリーズである。
キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2000/07
- メディア: 文庫
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可愛い表紙に一目惚れしたのだが、内容は毒を孕んでいて、淡々と過ごすキノとのギャップが面白かった。
何より短編で読みやすく、5冊くらいは自分で購入して、あとは高校生となり、無駄にライトノベルが充実した図書館で既刊を呼んだ記憶がある。
そこの図書委員長がまたマニアックで、ぼっちでいろいろな本を読んでいる私に本を勧めてきた。
それが、「ブギーポップ」シリーズ。
なかなか読みごたえのある内容で、描写は残酷だったりグロかったりするが、面白い。シリーズも一気に借りて読破した。
ちなみに図書委員の友人に西尾維新や塩の街なども勧められるが、あまり読む気が起きなかったので未だ読んでいない。
「風の大地」シリーズも勧められたが、これは未完の上、相当数の既刊があったのでそもそも読まなかった。
あとは、「今日からマ王」シリーズ。
正直、主人公があまり好きなタイプではなかったが、ギャグが面白いし、ほかに好きなキャラがいたので読んでいた、シリアスになってからは読んでいない。たぶん、コンラートが好きだったからだと思う。
ライトノベルとは違うが、図書委員長が勧めてきたのが、
長野まゆみさんシリーズ
既刊全部を読むことはかなわなかったが、なかでも上の「夏期休暇」は衝撃的な結末。少年たちにイラっとくることはあれど、綺麗な文体で読ませる作品。
長野まゆみさんは意外とバッドエンドや、「えっ?」と悪い意味で読み返したくなる作品も多く、綺麗な表紙にだまされた方も多いのではなかろうか。
「空の境界」
これも、表紙が綺麗だなと思って、怒涛の展開に圧倒された作品。
キャラも魅力的だし、難しい単語を調べながら読んだのも今となってはいい思い出。
展開上、どうしても可哀想なキャラが多数出てくるが、とにかく面白い。
今まで読んだのはこのくらいかなー。
だいたい、高校生か大学生のときに読破したかな。
アニメでは、「フルメタルパニック」、「ハルヒ」とか見たかな。
最近は、ファンタジーよりも学園もの、中でもハーレムものが流行っているみたいで、あまり読む気が起こらない現状。
ファンタジーで、ハーレムものじゃなくって(逆ハーも却下)、あまり巻数がないライトノベルが読みたいなー。