日進月歩~20代で直腸がん再発、闘病平癒を願って。日々、よいことをみつけよう

20代で直腸がん、ストーマ増設。ストーマ閉鎖術前に再発。闘病の始まりです。『初めてブログを読まれる方へ』に経緯を記しています。

最近のライトノベルはいかに

ライトノベルを最後に読んだのはかれこれ5年以上前。

 

私とライトノベルの出会いは、中学校3年生のとき。

キノの旅」シリーズである。

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))

 

 可愛い表紙に一目惚れしたのだが、内容は毒を孕んでいて、淡々と過ごすキノとのギャップが面白かった。

何より短編で読みやすく、5冊くらいは自分で購入して、あとは高校生となり、無駄にライトノベルが充実した図書館で既刊を呼んだ記憶がある。

そこの図書委員長がまたマニアックで、ぼっちでいろいろな本を読んでいる私に本を勧めてきた。

 

それが、「ブギーポップ」シリーズ。

ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))

ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))

 

 なかなか読みごたえのある内容で、描写は残酷だったりグロかったりするが、面白い。シリーズも一気に借りて読破した。

 

ちなみに図書委員の友人に西尾維新塩の街なども勧められるが、あまり読む気が起きなかったので未だ読んでいない。

風の大地」シリーズも勧められたが、これは未完の上、相当数の既刊があったのでそもそも読まなかった。

 

あとは、「今日からマ王」シリーズ。

今日からマのつく自由業! (角川ビーンズ文庫)

今日からマのつく自由業! (角川ビーンズ文庫)

 

 正直、主人公があまり好きなタイプではなかったが、ギャグが面白いし、ほかに好きなキャラがいたので読んでいた、シリアスになってからは読んでいない。たぶん、コンラートが好きだったからだと思う。

 

ライトノベルとは違うが、図書委員長が勧めてきたのが、

長野まゆみさんシリーズ

夏期休暇 (長野まゆみEarly Works少年万華鏡)

夏期休暇 (長野まゆみEarly Works少年万華鏡)

 

 既刊全部を読むことはかなわなかったが、なかでも上の「夏期休暇」は衝撃的な結末。少年たちにイラっとくることはあれど、綺麗な文体で読ませる作品。

長野まゆみさんは意外とバッドエンドや、「えっ?」と悪い意味で読み返したくなる作品も多く、綺麗な表紙にだまされた方も多いのではなかろうか。

 

空の境界

 

空の境界(上) (講談社文庫)

空の境界(上) (講談社文庫)

 

 これも、表紙が綺麗だなと思って、怒涛の展開に圧倒された作品。

キャラも魅力的だし、難しい単語を調べながら読んだのも今となってはいい思い出。

展開上、どうしても可哀想なキャラが多数出てくるが、とにかく面白い。

 

今まで読んだのはこのくらいかなー。

だいたい、高校生か大学生のときに読破したかな。

アニメでは、「フルメタルパニック」、「ハルヒ」とか見たかな。

最近は、ファンタジーよりも学園もの、中でもハーレムものが流行っているみたいで、あまり読む気が起こらない現状。

ファンタジーで、ハーレムものじゃなくって(逆ハーも却下)、あまり巻数がないライトノベルが読みたいなー。